親=神様だった頃のお話 |
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小さい頃はオトナというものは正しいことしかしない、完全なものだと思ってました
親は特に自分に正しいこととか楽しいこととか愛とかたくさんのことを教えてくれて、自分の中では神様のような存在でした
テレビに出てくる犯罪者はオトナではなく、自分の中ではオトナの他に悪い人というのが存在していました
でも、大きくなるにつれて、オトナというのは総てにおいて完全というわけではないことを知りました
オトナはたまに正しくないことをする不完全な存在だと気づきました
親も、自分の上にいて、随時正しいことを支持してくれる存在ではなく、一人の人間であり、悩んだり間違ったことをすることもあるということを知りました
自分の中で信じていたオトナという存在は実はこの世に存在していませんでした
そのことを知ってから未だに世界との距離のとり方がわかりません
大人が完全な存在でないと知った今、総てにおいて正しい、完全な存在とは一体なんなのでしょう?
そういうものが存在していない世界というのはすごく不安で安心できないです
自分がしている行動が間違いなく正しいことだと教えてくれるのは誰?確実に間違えていると教えてくれるのは誰?
みんな本当に正しいことを知っているのか
自信を持って非がないと言えるのか
絶対的なものがないとわかった今、私はこの世界を生きていくのが不安でしょうがありません
頼れるものがない、信じられるものがない、胸をはって正しいといえるものがない
このまま生きていていいのか?将来はどうなるのか?安心して生活できるにはどうすればいいのか?
一体誰が正解を教えてくれるのでしょうか
投稿者 gyachq | 返信 (3) | トラックバック (0)